第5回 KVC杯ゴルフコンペ開催報告 (2023年7月23日)
柏女浄照(昭和49年卒)
梅雨明けの猛暑の中、千葉県市原市にあるニュー南総ゴルフ倶楽部で第5回KVC杯ゴルフコンペを開催しました。今回は現役社会人の方も参加できるようにと日曜日開催としましたが、残念ながら新規参加者はなく、3組10名と少し寂しい人数での開催でした。熱中症も危惧される暑さでしたが、皆さん無事完走でき、楽しくプレーできました。
今回は新型コロナが5類になったこともあり、プレー後、軽食付きで成績発表と懇親会での近況報告を行いました。
また、中山さん、興村さんから賞品の差し入れがあり、お陰様で皆さんに賞品が行きわたりました。改めてお礼申し上げます。
今回栄えある優勝は小生(柏女)でした。
参加者(敬称略)
S42片野清昭、S44片野昭秀、S45小山誠一郎、
S45竹内雄一、S49中山一、S49高塚義弘、
S49柏女浄照、S49丹治雅行、S50市村幹司郎、
S54興村義孝
次回は12月7日(木)の平日開催を予定していますので、奮ってご参加下さい。
2023年8月掲載
第5回 KVC杯 集合写真
現役の保護者親睦会に出席して
昭和49年卒 前会長 松原秀彰
少し遅くなってしまいましたが、6月24日の午後に参加した保護者親睦会について報告いたします。
この日は当OB会の総会の開催日で、総会より前の時間帯(14時から)に参加しました。去年までは、幹事長の天明氏が参加してくれていましたが、今年は松原が初めて参加しました。参加に先立っては、添付のような丁寧な招待状をいただきました。
参加された保護者は全体50人ほどいらしたと思います。ほとんどがお母様で、お一人だけお父様がいらっしゃって、しかも司会をされていました。保護者の他の出席者は、顧問の奥山先生、宮先生、中西先生、高校コーチの斎藤君、中学コーチの太田君、そしてOB会の代表して松原(当時会長)でした。
私は、OB会についての説明を、別紙を配布して行いました。OB会のホームページを是非見て欲しいことを強調しました。また、開成会(6月号、開成会創立150周年特集)に掲載された私の文章「バレーボール部とOB会の歩み」を配布し、バレー部の歴史やOB会の活動を簡単に説明しました。先生、コーチらとの質疑応答の中で、最後(高三)までバレー部の一員として続けることの重要性が語られていたことは印象的でした。新しい幹事会には、OB会と現役および保護者との関係を重視することを、今後も継続していくようお願いしたいと思います。
招待状:
松原 秀彰 様
拝啓 入梅の候、ますますお健やかにお過ごしのことと存じます。平素はご多忙もかかわらず 子ども達をご支援くださり、誠にありがとうございます。篤く御礼申し上げます。
さて、本年も下記の通り保護者親睦会を開催させていただく運びとなりました。
ご多用中お時間をいただき恐縮に存じますが、ぜひご出席を賜わりたくお願い申し上げます。
当日は開成学園排球部OB会について、および現役時代のエピソード等をお聞かせいただければ幸いに存じます。
敬具
2023年6 月 吉日
開成学園バレーボール部
高2学年 保護者一同
記
≪日時≫ 2023年6月24 日 (土) 14:00~16:00
≪場所≫ 開成学園 高校校舎3階 予備 A 室
以 上
※本会は二部構成となっております。
松原様には第一部(14:00~15:00頃)にご臨席いただけましたら幸いに存じます。
別紙: 開成学園バレーボール部 保護者会の皆様へ
開成学園バレーボール部(排球部)OB会の御案内
2023年6月24日
今日は保護者会にお招きいただき誠にありがとうございます。
開成学園バレーボール部(排球部)OB会の簡単な紹介をさせていただきます。
開成バレーボール部 創部; 昭和22(1947)年
OB会設立; 昭和33年(1958年)年
卒業生(OB)数; 535名(令和5年3月卒業まで)
物故者数; 36名
主な活動
○年度総会(6/24)、開成麻布定期戦(2023年度は2023/4/2に実施)(中学から超々OB戦まで、総合優勝、通算30勝9敗)、ゴルフコンペ、現役合宿への参加、荒川区民大会、グループ旅行など(それぞれの報告はOB会ホームページにアップされています)
○ホームページ; http://kaisei.vbob.jp/ 或いは、『開成バレー部OB会』 で検索
毎月、活動報告や趣味の投稿をしてもらっています。
○記念総会; 30周年、40周年、50周年、60周年の記念祝賀会、平成29年(2017)年に
70周年総会をOB・顧問・現役・保護者・麻布OB会代表(200名以上)の参加で開催
○現役への支援; バレーボール教則本や試合用ユニフォームの購入、中学・高校コーチへの支援
☆ニュース; 開成会会報の令和5年6月号に、開成会創立150周年特別寄稿として、松原(現会長)が「バレーボール部とOB会の歩み」を投稿し掲載されました。
OB会活動は新型コロナウイルス感染防止のため2020年3月以降の実地での活動はすべて自粛していましたが、2022年4月の開成麻布定期戦からリアル開催を再開しました。その後の総会、年度幹事会、開成麻布定期戦はすべてリアル開催をしています。また、約2年間に渡った活動自粛期間中もWeb幹事会の実施やホームページへあの紹介記事を通して活動を継続して来ました。ホームページはますます充実していますので、是非ご覧ください。
御子息には部活動の継続と卒業後にはOB会への積極的な参加を勧めてくださるようお願い致します。
2023年7月掲載
総会の挨拶に代えて
会長 松原秀彰(昭和49年卒)
2018年度から会長をしておりますが、70周年記念(2017年)も実行委員長として働きましたのでもう7年間くらい、OB会の運営に携わってきました。住まいは仙台ですが、何とかOB会の活性化を実現したいと思い、東京に足繫く通いました。それまでのOB会にはなかった(あるいは本格的でなかった)、連絡システムやホームページを、幹事メンバーの全面的な協力のおかげで、立ち上げることができ、かつ順調に運用してきました。コロナ禍のためしばらくはリアルな会合はできませんでしたが、昨年春の総会からリアル会合を復活させています。ホームページはコロナ禍でもOB相互の親睦に大いに貢献してくれました。懇親ゴルフ、OBチームの活躍なども、OB会としての活動を充実させるものでした。一方、やり残したこともいくつかありますが、中でも年度幹事会のメンバーとの連絡、その先のOB各位との連絡が必ずしも十分でないことは、今後の大きな課題と思います。年会費を4千円から3千円に値下げしたのですが、その分、納入者増加という結果にはなっておらず、この辺のところも今後、改善してく必要があると思います。
さて、本日の総会において、松原は会長を辞し、新しい会長(関さんを予定)にバトンタッチしたいと思います。会長交代の経緯を説明しますと、当初は天明さん(現幹事長)が候補者でしたが、急遽、海外赴任となってしまいました。逆に、関さんは海外赴任が取りやめになり、会長候補としてノミネートできるということになったことを、皆さんにお伝えしておきたいと思います。お二人のいずれでも、しっかりと当OB会の活動を継続してくれるものと信じております。私のOB会会長としてのモットーは、会長などという名前に惑わされず、一幹事としてしっかりと分担を受け持って働き、幹事会の意見をよく聞きながら、時にはリーダーシップを働かせる、ということであったと思っています。関さんは、ずっと幹事長、副会長、会計などの実務をこなしているので、私のモットーも引き継いでくれると思います。
最後に今回もホームページのURLを下記に書きますので、OB会の最近の活動や昔の話などをご覧いただきたいと思います。また、是非、皆様からのホームページへの記事の提供などもお待ちしております。
ホームページURL;http://kaisei.vbob.jp/
S38芥川、S41西山、S43片野昭、S45小川、S49松原、S49柏女、S49井上、S49丹治、S49老川、S50市村、S54関、S54 熊谷、S55 高浪、S58 高橋、S59 清水、S62 山﨑、S63年横井、H9市原、H14大内、H22 松本、R2小川、R2 會津、R3中西、R4太田、R5正本、R5斎藤、R5三上、R5原島 以上28名
<総会次第>
議案1. 2022年度活動報告の審議・承認
議案2. 2022年度決算報告の審議・承認
議案3. 2023年度役員案の審議・承認
議案4. 2023年度活動計画案の審議・承認
議案5. 2023年度予算案の審議・承認
議案6. 現役活動報告(中高コーチ)
議案7. 年度幹事・年代幹事の名簿
採決
議案1.2022年度活動報告の審議・承認
議案1-1主な活動報告(担当;天明、松原)
1 総会(2022年6月26日、35名参加)※
2 保護者会(2022年6月25日、4名参加)
3 夏合宿が行われた。
4 荒川区民大会(2022年11月27日、7名参加)※
5 年度幹事会(2022年10月22日、30名参加)※
6 第4回KVC杯ゴルフコンペ (2022年12月8日、9名参加) ※
7 現役・OB交流戦(2022年 12月27日、9名参加)※
8 春合宿(2023年3月21日~27日、9名参加)※
9 開成会創立150周年特別寄稿に松原が会長として投稿、6月号に掲載※
10 開成麻布定期戦(2023年4月2日、40名参加)※
11 幹事会はオンラインで計8回開催(8/27、8/31、10/1、10/3、1/15、1/18、5/5、5/8、6/7)
※印についてはホームページに紹介記事を掲載してありますので是非お読みください。
報告事項
総会(6月)と年度幹事会(10月)は、日暮里のホテルラングウッドにおいて開催いたしました。会場の予約は、市村と高橋が担当しましたが、日程調整、コロナ禍対策、ホテル側との交渉など、当日のやり方、準備、司会などたいへん手間がかかっていることをここに報告しておきます。
議案1-2 OBチームの活動(担当;大内)
◇荒川区民大会の参加(報告者:小川、R2卒)
2022年11月27日、若手OB8名で荒川区民大会に出場しました。本年度はチーム数も増えて、2リーグでリーグ戦が行われました。開成OBチームは、1試合目vsあまちゃんず〇25-23、〇25-21、2試合目vs チーム平和会〇25-15、〇25-19と、リーグ戦で2勝0敗の好成績を収めました。この大会では、勝敗のみではなく、得失点差も考慮してリーグ戦突破チームが決定したため、開成OBチームは2勝したものの、別のチームとの得失点差で敗れ決勝に進むことができず、同率3位という悔しい結果に終わりました。次年度は優勝を目指します。
参加選手(卒業年):中山(H24)、酒井(H27)、福田(H27)、前川(H28)、王(H28)、藤本(H29)、今川(H29)、小川(R2)、會津(R2)
◇OB現役交流会(報告者:中西、R3卒):
2022年12月27日(火)、高校バレー部とOBチームとの交流試合が行われました。現役のAチーム、Bチーム共に3ゲームずつOBチームと対戦し、OBチームが全勝しました。OBチームとの試合の中で、現役チームのサーブからの攻撃の組み立てなどの面で成長が確認できました。現役にとっての良い練習相手となることができました。
参加選手(卒業年):佐藤(S40)、前川(H28)、酒井(H31)、小川(R2)、會津(R2)、橋本(R3)、中山(R3)、中西(R3)、久保(R4)
議案1-3 シクミネット運用について(担当;勝井、柏女)
(1)登録状況
シクミネット登録者数: 492名(令和5年卒OB8名を含む)
メールアドレス登録者数:415名 カバー率 83.8% (2023年5月23日現在)
(2)利用状況
2021年4月以降、会費納入のお願い、HP更新案内を定期的に発信。
また、新規登録者にシクミネット利用案内を随時発信。
シクミネットからの2022年度分の会費納入者 141名。
(3)新規取組
昨年8月に学生OB会員の就活の参考、会員同士の交流の活性化を目的に、マイページのユーザー情報欄に最終学歴、勤務先、趣味の記載をお願いし、82名の方に記載いただいた。取り纏めた結果をHPに掲載した。
今年度も更新の依頼をするので、賛同いただける方は記載をお願いします。
議案1-4 会費納入実績の件(担当;金田、柏女、松原)
最近5年間の納入金額は下表の通りです。
年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
納入金額(円) | 572,000 | 258,000 | 574,000 | 602,000 | 544,000 |
イベント |
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| しくみねっと導入 |
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議案1-5 ホームページ運用について(担当;丹治、清水、市原)
2020年7月に開設し、2022年度は下記記事を掲載しました。
4月 竹内さん「新型コロナウイルスの感染状況についての考察(2)」、
天明さん「開成麻布定期戦報告」
5月 小泉さん「同期会報告」、「2021年度総会案内」
6月 井上さん「2021年度総会 講演資料」、熊谷さん「同期会報告」、近況短信(29名)、
総会資料と審議結果
7月 「矢澤さんを想う」、山本さん「SDGsしてますか」、竹内さん「日本の財政に関して」
8月 山本さん「男旅 知床編」、松原さん「私の料理の紹介」
9月 山本さん「男旅 智ちゃんお見舞い編」、KVC杯案内
10月 山本さん「水産業は衰退産業なのか-海外に学ぶ」、中西さん「高校全日本大会予選報告」、
佐藤さん「中学ブロック大会報告」、「中学新人戦都大会出場決定」
11月 山本さん「農業を考える」、末續さん「近況報告」、佐藤さん「中学新人戦都大会報告」、
顧問先生方「大会パンフレット購入補助に対するお礼」、松原さん「年度幹事会報告」
12月 山本さん「再生可能エネルギーは救世主」、小川さん「荒川区民大会報告」
1月 松原会長「新年の挨拶」、山本さん「電力自由化と電力の運用」
2月 中西さん「2022年度末OB現役交流会報告」、「第39回開成麻布定期戦のお知らせ」
3月 天明さん「春合宿参加記」、「花・果実特集」
以上の他、各種連絡、会費納入者名簿の更新を適宜行いました。
議案1-6 OB会活動活性化への会合・イベント補助金について、補助金運用ルールの変更を行う。
<以下の2019年度総会資料から抜粋に対して、下線部を追加>
従来、補助金を出す活動内容の基準、補助金額について明確な決め事がありませんでしたので、特別会計予算扱いのガイドラインとして今回提案いたします。
(1) 補助金を出す活動内容の条件(案)→下記条件をすべて満たすことが条件です。
1. 総会時点までにイベントの開催案を幹事団に申請し承認を受けたもの(毎年)。
2. シクミネットで事前案内を出していること。
3. 参加者が複数の学年にわたっていること。
4. 原則として、参加者全員がOB会年会費を払っていること。ただし、未払いの人がいた場合には事後に会費納入をお願いすることを条件として支給するものとする。
5. 5名以上の参加者があること。
6. HPおよび会報に掲載するための写真付きの記録を提出すること。
7. その他、OB会の活性化に資すると幹事団が事前に判断した場合 。
(2) 補助金額
1. 総額上限は総会予算案に計上する。年度毎に決定する。
2. 予算を使い切った以降のイベントには補助しない。
3. イベント毎に、かかった費用の50%もしくは30,000円のうち金額の低い方とする。
4. 一人当たり2,000円を上限とする。
5. 後日、申請者に精算する。
議案1-7 名簿整備状況の件(担当;柏女)
本総会の連絡に当たっての全OB数488名(物故者を除く)に対する案内率は87%(メール416名、
郵便9名)になっています。
議案1-8 年度幹事会開催とその後のやり取り(担当;松原)
令和4年10月22日、日暮里のホテルラングウッドにおいて開催しました。当日の詳細はホームムページに掲載してありますので、ここでは省略し、その後の状況を説明します。当日、名簿更新のための資料を出席した22名の年度幹事には、印刷物で渡しました。これらの方からは回答をもらっています。欠席の46名の年度幹事には、11月末頃までに、松原からメール(一部郵送)で更新用名簿を送信しました。約20名から回答をもらいましたが、その後の松原の対応が遅れて申し訳ありません。現在、作業を再開し、集まったもの(紙とファイル)を集計しています。今後の予定については、議案4-2で述べます。
決算の総括:全体としては、例年並みと言える。支出の通常会計はほぼ例年通り、特別会計では総会・年度幹事会等の懇親会支援費を積極的に支出し、OB相互の親睦、とくに若手の参加(無料)を促進できた。収入は、予算計画を下回った。今後、予算を見直すとともに。年度幹事会のフォロー(連絡先の更新)などの改善努力を継続する。
議案3.2023年度役員案(担当;関)
顧問
奥山 茂樹 先生
宮 利政 先生
須藤 俊文 先生
中西 壮樹 先生
相談役
吉村 功 (S26卒)
石束 晃一 (S34卒)
安井 高明 (S37卒)
佐藤 勇 (S40卒)
結城 教仁 (S43卒)
田中 俊一 (S43卒)
片野 昭秀 (S44卒)
桑田 起義 (S45卒)
小川 宗男 (S45卒)
幹事団(担当を標記)
会長
関 茂和(54卒)
会長特別補佐
松原 秀彰(49卒)
副会長
丹治 雅行(S49卒)(ホームページ担当)
熊谷 達範(S54卒)(行事担当)
高浪 孝勝(S55卒)(シクミネット・名簿・会費担当)
幹事長
高橋 琢二(S58卒)
副幹事長
(未定 適宜追加)
幹事
清水 誠一(S59卒)(ホームページ)
市原 将樹(H9卒)(ホームページ、行事)
勝井 政博(H14卒)(シクミネット、名簿)
大内 隆成(H14卒)(現役、OBチーム)
横井 宏治 (S63卒) (担当検討中)
山﨑 彰 (S62卒) (担当検討中)
松本 裕太(H22卒(担当検討中)
徳田 大輔(H23卒)(海外在住のため担当無し)
会計幹事
金田 俊介(H9卒)
監査幹事
興村 義孝(S54卒)
※今後のメンバー追加を含めて、今回の総会で審議。
コーチ
高校 中学
正 齊藤 悠(R5卒) 正 太田 悠仁(R4卒)
サブ 正本 雄途(R5卒) サブ 田中 勇成(R4卒)
議案4. 2023年度活動計画案
議案4-1 新OB紹介(担当;大内)
2023(R5)年3月卒業の新OBは下記8名です。みなさんよろしくお願いします。
正本雄途、岡本拓朗、水戸樹、齊藤悠、三上知輝、宝来健介、原島宏青、平野豪
年度幹事会については、昨年10月22日会合の事後処理がいまだ不十分なので、これまで集まった回答(紙とファイル)を集計するとともに、未回答の年度幹事に連絡を入れる予定です。それでも連絡が取れない場合には、同学年の他のOBに状況を教えてもらうように連絡しようと思っています。なお、一部の学年においては、まったく連絡が取れない状況もあるようですので、今回の調査で確認できるように努力したいと思います。作業は8月頃までには終わらせようと思います。なお、集計できている名簿(回答)はシクミネットの連絡にすぐに活用できるようにしたいと思います。
それらの状況を踏まえて、今年度に年度幹事会を開催するかどうかを、8月末までに判断したいと思います。
議案4-3 シクミネット運用について(担当;勝井、柏女)
本年度も昨年度とほぼ同様の連絡を差し上げる予定です。
シクミネット運用に関するお願いが2点あります。
1)メールアドレス不明の会員がいます。判明した場合は事務局までご連絡ください。また、調査依頼が届いた場合にはご協力をお願します。
シクミネットによるメールは“@c3.members-support.jp”のドメインとなります。着信拒否とならないようにパソコンやスマートホンの設定をお願いします。
2)メールアドレスが変わった場合は事務局にご連絡頂くとともに、シクミネットのマイページの登録アドレスも変更お願いします。
事務局メールアドレス: kaiseivbob@gmail.com
3) 運用部分にも記載いたしましたが、学生OB会員の就活の参考、会員同士の交流の活性化を目的に、マイページのユーザー情報欄に最終学歴、勤務先、趣味の項目を追加しています。当OB会のみならず、社会での縦の交流の足掛かりになるかと思いますので、賛同いただける方は記載をお願いします。
議案4-4 ホームページ運用について(担当;丹治、清水、市原)
1)OBから寄せられる原稿、各種ニュース、現役からの報告、麻布OB会からいただく原稿を2022年度と同様に掲載します。
2) 5月からは「リレーエッセイ」の掲載を開始し、多くの方々からの記事の掲載を狙います。
3)「ホームページ編集委員会」を毎月実施して掲載内容の充実を図ります。
議案4-5 新卒業者へのお祝い
新卒業者に対してのお祝いをOB会から贈ること、予算の計上を行う。実行する卒業年度については、会計報告時期との関係あり、今後幹事会で検討する。
議案6.現役活動報告(大内、徳田)
(1)中学の主な試合結果および年間総括(報告者:田中、R4卒)
※セットカウントはすべて左側が開成中
=新人大会=
-区大会-
vs荒川五中 2-0
vs荒川四中 2-0
vs諏訪台中 2-1 以上、荒川区優勝
-ブロック大会-
vs銀座中 2-0 (都大会進出決定)
vs御徒町台東中 2-1
vs浅草中 0-2
vs渕江中 0-2
vs諏訪台中 1-2 以上、第5ブロック4位
-都大会-
vs葛西三中 2-0
vs聖徳学園中 0-2 以上、都大会2回戦敗退
=春季大会=
-区大会-
vs諏訪台中 0-2
vs荒川四中 2-0 以上、荒川区2位
-ブロック大会-
vs東綾瀬中 2-0
vs江北桜中2-0
vs渕江中 0-2
vs浅草中 1-2
vs諏訪台中 0-2 以上、第5ブロック4位
今年度のチームの第一印象は、「全員バレーボールが大好きなんだな」と感じるものでした。時々衝突は起こるものの、チーム全員の仲が良く、真剣にバレーで強くなりたいと思って努力する様子が練習の中でも印象的でした。
コロナの混乱から立ち直り、対外練習試合の機会にも恵まれたからか、競技への理解度が非常に高いと感じました。コート内で各々が果たすべき役割を全員がしっかりと把握しているという点で完成度の高いチームであると常々感じます。
現中学3年生の大会も残すところ夏季大会のみとなりました。ブロック上位/都内上位のチームとどう渡り合っていくか、非常に楽しみであると同時に、コーチとして引き続きサポートしていきたい所存です。
最後にはなりますが、1年間バレー部へのご支援をいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
(2)高校の主な試合結果および年間総括(報告者:中西、R3卒)
6/12インターハイ予選1日目0勝1敗
8/16私学大会1日目 2勝0敗
8/17私学大会2日目 0勝1敗
10/3全日本一次予選1日目3勝0敗
10/10全日本一次予選2日目1勝1敗
11/20新人大会一次予選1日目1勝0敗
11/23新人大会一次予選2日目1勝0敗
11/27新人大会一次予選3日目0勝1敗
12/11 私学大会1日目 1勝0敗
12/18 私学大会2日目 0勝1敗
1/29新人決勝大会1日目0勝1敗
この代はとにかく色々なことを経験した代だったと感じています。まずは、中学の入部当初から身長の高さで大きな期待を集め、数々の中学大会で結果を出してきました。しかし、これからという中二の末にコロナウイルスの流行に見舞われ、実力は確かながらも不完全燃焼のまま高校バレーに進むことになりました。
高校に進んだ後も、彼らは私が練習に参加する度に成長を見せ、大会でもしっかりとシードを守っていました。中学での心残りを晴らすべく、関東大会出場を目指せるか、という勢いまであるように思えました。しかしそんな中、私はある日この代が引退時期を1月の新人決勝大会の時期に早めた、ということを知らされました。このことを聞いた当初は驚きましたが、彼らの代から運動会の重役職(チーフ、組責など)に就く者が多く出ており、年度末以降は運動会活動に専念したいから、とのことでした。もちろん、引退を早めた裏には様々な悩みがあっただろうと思います。夏合宿の夜、一階のフロント前のソファで部の行く末について高二全員で話し合っていた姿も印象深いです。しかし、その決定をした後も、引退後の春合宿には多くの新高校三年生が来て下級生のサポートをしてくれていました。ここでしっかりと先輩としての役割を全うしてくれました。
高い身体的ポテンシャルを持ちながらも、コロナ禍や早期の引退など、様々な経験をしたこの代は、否応なく沢山のことを考えさせられたと思います。その経験や後悔を、今後の自分たちの生活だけにではなく、ぜひここ数年でたくさん入部してくれた後輩たちに還元してくれたら、OBとしてこれ以上のことはありません。
最後になりますが、OBとして約一年間、彼らの様々な経験を間近で見られたことは私にとっても色々と勉強になりました。妹尾君をはじめとする高校三年生の皆さん、宮先生、OB会の皆様方、一年間ありがとうございました。
引き続き開成バレー部の活動への応援のほど、よろしくお願いいたします。
議案7. 年度幹事・世代幹事の名簿
現 年度幹事
24年~33年 | 吉村 功(26卒) | 55年 | 高浪 孝勝 | H16年 | 森 禎三郎 |
34年 | 石束 晃一 | 56年 | 鈴木 章弘 | H17年 | 浅川 洋貴 |
35年 | 平松 久和 | 58年 | 高橋 琢二 | H18年 | 小泉 達彦 |
36年 | 小田木 毅 | 59年 | 清水 誠一 | H19年 | 金田 涼佑 |
37年 | 安井 高明 | 60年 | 草野 昌行 | H20年 | 加登 翔太 |
38年 | 芥川 修 | 61年 | 津野 泰明 | H21年 | 溝口 晃 |
39年 | 鈴木 康之 | 62年 | 松山 晃 | H22年 | 藤井 遼介 |
40年 | 佐藤 勇 | 63年 | 和知 敏樹 | H23年 | 徳田 大輔 |
41年 | 西山 祐二 | H1年 | 小木曽和宏 | H24年 | 小枝 滉斗 |
42年 | 片野 昭秀(兼) | H2年 | 和里田 聰 | H25年 | 柳町 隆裕 |
43年 | 田中 俊一 | H4年 | 神波 泰夫 | H26年 | 秋山 貴則 |
44年 | 片野 昭秀 | H5年 | 古野 徳一 | H27年 | 上原 廉次郎 |
45年 | 小川 宗男 | H6年 | 鈴木 大輔 | H28年 | 野村 杲央 |
46年 | 柏女 霊峰 | H7年 | 依田 秀則 | H29年 | 福田 直也 |
47年 | 後閑 哲夫 | H8年 | 鈴木 周 | H30年 | 高橋 大 |
48年 | 小泉 哲郎 | H9年 | 金田 俊介 | H31年 | 酒井 聖平 |
49年 | 老川 知永 | H10年 | 川原 希彦 | R2年 | 小川 修平 |
50年 | 松下 和正 | H11年 | 楓 淳一郎 | R3年 | 中西 泰晴 |
51年 | 上野 雅資 | H12年 | 川原 尊徳 | R4年 | 田中 勇成 |
52年 | 老川 功明 | H13年 | 星野 晋平 | R5年 | 正本 雄途 |
53年 | 野口 恭司 | H14年 | 勝井 政博 |
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54年 | 熊谷 達範 | H15年 | 川原 康朋 |
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現 世代幹事(創部70周年記念文集執筆協力依頼時をベースに一部変更)
S44以前統括 片野 昭秀(S44)
S45-48 小川 宗男(S45)
S49-53 柏女 浄照(S49)
S54-55 関 茂和(S54)
S56-60 高橋 琢二(S58)
S61-H1 松山 晃(S62)
H2-6 和里田 聰(H2)
H7-11 金田 俊介(H9)
H12-16 勝井 政博(H14)
H17-21 小泉 達彦(H18)
H22-26 徳田 大輔(H23)
H27-29 福田 尋晃(H27)
H30-R4 小川 修平(R2)
総会で審議いただきたい議案は以上となります。
講演:『ナノプローブで”見る”ナノの世界』
東京大学生産技術研究所教授 高橋琢二(昭和58年卒)
2022年度総会では昭和58年卒の高橋さんに講演をお願いしました。講演後は活発な質疑応答がありました。ご好意により講演の際の資料をいただきましたので、ご覧ください。
2023年6月総会集合写真
2023年新年の挨拶
松原 秀彰(会長、昭和49年卒)
新年あけましておめでとうございます。
OB会会長になってから、5回目の新年を迎えます。今年初めて新年の挨拶をホームページに書きます。何を書こうかずっと悩んでいて、原稿締切りをホームページ担当の丹治さんから告げられました。あまり悩まずに、年末からあったこと、感じたことを書こうと思います。
年末にあったことと言えば、世界にとってはサッカーのワールドカップ(W杯)でしたが、私にとってはある原稿書きの締切りが迫っていました。それは、私の所属する弱小学会が学術会議と言う超有名な機関が募集するテーマに提案書を書くというものでした。今日は原稿内容を紹介するのではなく、試合(TVや動画)を見ながら原稿書きしたサッカーW杯について書きます。
と言っても私のサーカー知識は乏しく(老川さんは解説者を凌ぐ知識をもっていました)、たわいもないものです。それでも、日本代表チームの数々のプレーには大変感動したというか興奮したというか、日本のサッカーもこんなに強くなったんだと思いました。そう思った方、多いんではないでしょうか。
例えば、ドイツ戦の浅野選手のゴールポスト右ぎりぎりに攻めて行っての針を刺すようなシュート、スペイン戦のゴールポスト左からの攻めでラインをぎりぎりで割っていない球への三笘選手の執着と見事なセンタリング、この二つは特に圧巻というか、これからも語り継がれるプレーではないでしょうか。
サッカーとバレーボール、ほんとまったく違うスポーツですね。バレーではあのライン上に乗っていない球はアウトですよね。かたや脚、かたや手を使う球技、広い屋外コート、狭い屋内コート、・・・。実は私は小学校時代、サッカー少年で、何とセンターフォワード(トップ?)でした。背が高くヘディングが得意というのが積極的理由で、足が速くない(遅くはない)、ばてやすい(長く走っていられない)、というのが消極的理由でした。チームメートには足が速くてタフでしかも球さばきの上手い奴(彼は某サッカー有名高に行きました)がいて、彼の打ち出すセンタリングに合わせて、私がヘディングで点を取るのが一つのパターンでした。今のサッカーではトップもよく走りますね。ゴールキーパーへのしつこいプレスを見ていると、あれで疲れちゃうんじゃないかと私は思ってしまいます。サッカーもバレーも、昔のプレーはわりとポジションで分担があってやっていたように思います(バレーの9人制はその典型)。でもチームプレーの中で、仲間あっての自分ということは、昔も今も、サッカーもバレーも、同じですね。
カタールW杯では、日本代表の試合で最後まで頑張る姿に元気をもらい、私も原稿の完成をあきらめずにできたように思います。日本代表は今回はベスト8を目標としていて、結果はベスト16止まり、ベスト8の壁は高い、ということを放送していましたが、このことは私にとってはとても重い内容でした。というのは、私達の高校時代の状況と同じだったからです。高2になって東京都内でベスト16は複数回、高3の春もベスト16に入りましたが、そこまででした。ベスト16の前で伏兵に負けるという悔しい思いもしました。ベスト8は私達の目標でしたが、果たせませんでした。ちなみに桑田先輩たちはベスト4まで行きました。
もうすぐ野球のワールドクラシックがあります。まあ、野球は参加国も限られているので、当然、日本は優勝を狙うのでしょうが、サッカーはまだそこまでいっていません。でもいつかはベスト8、ベスト4、そしてその先には優勝のトロフィーを手にするというたくさんの夢があると思います。開成バレー部も、ベスト8や4などを目指して欲しいと思います。OB会を挙げて応援しましょう。バレーに限らず、OBの皆さんにおかれましては、仕事でも何でも、上を目指して、ある目標をたてて頑張ることはとてもいいことだと思います。今年が皆さんにとって何かを成就する、あるいは新たな目標に向かってスタートする、などという充実した年になることを祈ります。最後に、OB会の活動、麻布定期戦、総会、OBチーム、懇親ゴルフ、そしてホームページへの寄稿などに積極的なご参加をお待ちしております。
PS 内容に対して思わず力が入ってしまい、新年の挨拶文としてはやや長文になりましたことお許し下さい。
2023年1月掲載
第4回KVC杯ゴルフコンペ開催報告 2022年12月8日
柏女 浄照(昭和49年卒)
雲ひとつない快晴のもと、千葉県印西市にある泉カントリー倶楽部で3年ぶりにKVC杯ゴルフコンペを開催しました。平日開催ということもあり、参加者は9名と少し寂しい人数でしたが、年次を超えて和気あいあいと楽しくプレーできました。プレー後、成績発表と簡単な懇親会で近況報告を行いました。栄えある優勝は興村義孝さんでした。
参加者(敬称略)
S42片野清昭、S44片野昭秀、S45小山誠一郎、
S45竹内雄一、S49松原秀彰、S49高塚義弘、
S49柏女浄照、S50市村幹司郎、S54興村義孝
次回は来年7月前後の休日開催を予定していますので、奮ってご参加下さい。 2022年12月掲載
2022年12月 第4回KVC杯
開成学園排球部OB会 年度幹事会報告
松原 秀彰(昭和49年卒、会長)
三年ぶりの総会リアル開催(6月)に続き、年度幹事会をリアル開催し、年度幹事と幹事団の間の情報・意見交換及び懇親を深めましたので、報告いたします。
【日時と場所】
令和4年10月22日(土)17時から20時、アートホテル日暮里ラングウッド(日暮里駅そば)。
【出席者】
計30名、詳細は表1に掲載。
【議事内容等】
〇 司会は市村幹司郎(昭和50年卒、副会長、年度幹事会担当)が担当、会場係は当日までの準備も含めて高橋琢二(昭和58年卒、幹事)が担当しました。
〇 挨拶が松原秀彰(昭和49年卒、会長)からありました。
〇 引き続き松原から下記内容(年度幹事へのお願い)についての説明がありました。
1)各年度幹事に、担当学年のOBリスト(印刷物)を配布し、氏名・連絡先・状況(物故者等)の
確認を依頼した。
2)上記1)と同時に、直近3年分の会費納入状況を渡し、本年度分(令和4年度)会費の未納者へ、
できれば 納入のお願い(あくまでお願い)をしてもらうよう依頼した。年度幹事会当日までの
納入者総数は167名、 今年度目標は240名である(6月の総会で宣言)。参考までに、令和2、3年度
の納入者総数は、それぞれ219、 183名であった。本年度より会費は3,000円としており、過去に
遡っての納入依頼はしないこと、納入方法は ホームページの「会費納入について」に記載されて
いることなどを説明した。
3)現在、シクミネットで使用しているメールアドレスを名簿に載せたこと、これによって各OBに
連絡が取れて いるか、変更がないか、あるはもっと取りやすいアドレスがあるのかなどを本人に
聞いてもらいたいことを 依頼した。
4)名簿には、住所、電話番号、勤務先などの情報を記載した。これら情報は、幹事会からの通常連絡
に使う ことはないが、もし変更情報があれば記入して欲しいことを説明した。なお本名簿は、個人
情報が多く含まれ ているため、OB全員に配布はせず、幹事会内において限定者が管理することを
述べた。
これらのお願いについて、配布した各学年のリストに変更内容を直接書き込んで欲しいこと、変更が
ない場合も「確認した」あるいは「確認せず」などと記載してもらいたいことなどを依頼した。
変更等を記載した各学年の名簿は、11月末をめどに松原まで提出してもらいたいことを最後に説明
した。
〇 上記説明に対しての質疑応答
5)メルアド不明(不使用)者への対応はどうなっているのか。→ 別途郵送して対応。
6)年配OBの会費納入状況はどうなっているのか。→シクミネット方式への対応が難しい場合には、
口座振込 にて別途対応していること、これまでの納入状況を説明した。
〇 OB会ホームページの運営状況、とくに最近の現役活躍の紹介等の説明と、寄稿等のお願いが丹治雅
行(昭和49年卒、幹事)からありました。できるだけ多くの方々からの寄稿を待っているので、
是非、年度幹事本人が 寄稿して欲しいこと、あるいは担当の学年の方に寄稿をお願いしてほしい
ことなどのコメントがありました。
〇 今後のOB会活動の予定が、天明宏之(昭和56年卒、幹事長)から紹介されました。まだ日程は
決まっていませんが、春の麻布との定期戦(今回は開成が当番)、6月の総会などを予定していま
す。
⇒その後、開成学園・同バレー部・麻布OB会・同バレー部との調整を経て2023年4月2日(日)
開催を仮決めしました。
〇 懇親会に入り、芥川先輩の乾杯音頭、参加者全員からのスピーチを経て、最後は松原の一本
締めで閉会しました。
〇 その他、柏女浄照(昭和49年卒、幹事)から第4回KVC杯ゴルフコンペ(12/8)の案内がありました。
また小川修平さん(令和2年卒)からOBチームの活動、佐藤勇さん(昭和40年卒)、中西泰晴さん
(令和3年卒)、田中勇成さん(令和4年)から最近の現役の戦況報告がありました(詳しい内容は
ホームページに掲載されています)。
以上、年度幹事会として内容の充実した、かつとても楽しい会合でした。現在、引き続き、欠席した
幹事への連絡を含めて、上記1)~4)の作業を進めております。OB各位のご協力をなにとぞ
よろしくお願いいたします。
参加者一覧の表及び集合写真を以下に掲載します。
※欠席の学年の年度幹事:40名(うち今回連絡取れずが15名)
→当日以降、これらの欠席の年度幹事との連絡をとり、上記の議事内容を伝えます。
2022年11月掲載
2022年10月22日 年度幹事会集合写真
新校舎完成を目前に控えて
バレーボール部顧問 宮 利政(平成9年卒)
開成学園が創立150周年を迎える2021年、夏のはじめにいよいよ新校舎が竣工します。現在使用している高校校舎は昭和54年の竣工、中学校舎は平成9年竣工です。
卒業生の皆さんには、それぞれご自身が過ごされた校舎、そして体育館が青春の一ページを彩っているかと思います。私自身は一つ古い中学校舎で生活をしましたので、思い出すのは決まって前の校舎や部室です。これからO B会に入会する世代には、きっとこの新校舎と新体育館が青春の記憶の舞台となるはずです。
さて、新校舎ですが、西日暮里の駅からでもその存在感が十分伝わってくる「6階建て」の校舎です。地下1階から2階までが大体育館、3階から5階までが普通教室(下から順に高一、高二、高三のフロア)、6階は特別教室となります。大体育館は旧体育館の約1・5倍もの広さがあり、バスケットボールの正規コートが2面確保できるほどです。バレーボールコートは正規で2面ですが、中高が一緒に活動しても十分な広さがあるといえます。
また、広いコートを持て余すのはもったいないと考え、O B会のご支援のもと、2分の1面で練習する場合に中高横並びでネットが設営できるよう、支柱用の穴を特別に開けてもらいました。正規の広さは確保できませんが、ネットを設営しての練習が同時にできることは練習効率の向上にもつながります。
この8月から新体育館の利用がスタートしますが、まだまだコロナ感染症の影響で十分な活動はできません。落ち着いた暁にはぜひO B会の皆様にも、新体育館を満喫していただきたいと思います。楽しみにしていてください。
最後になりますが、体育館がない時期が2年半もの長きに渡りましたが、O B会からの人的・金銭的援助をいただいたことで、部活動をどうにか継続することができました。この場をお借りして感謝の意を表したいと思います。特にコーチとして直接ご指導いただいた佐藤先輩、また大学生コーチのみさなんには心から感謝いたします。
校庭でバレーボールを始めた草創期、旧体育館でバレーボールに打ち込んだ50年の伝統を受け継ぎ、バレーボール部は新体育館に舞台を移し、次の時代を築いていくことになります。引き続き、ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いします。
2021年6月掲載
新校舎
ポール穴
いつも開成バレーボール部の活動をご支援くださり、ありがとうございます。
世間では夏休みが短縮され、すでに授業が始まっているところもあるようですが、開成は例年通りの夏休み期間を確保し、感染予防をしながら生徒たちも課外活動を満喫しております。
今年度はコロナの影響もあり、対面でのOB会行事を実施するのは厳しい状況かと拝察いたします。
本来であれば「体育館への支柱穴設置」に対してご支援いただいたOB会のみなさまに直接感謝の気持ちをお伝えすべきところですが、HP上をお借りして文面にてのお礼とさせていただきますこと、ご容赦願います。
対面授業が実施されなかった5ヶ月間で、新校舎の建築もだいぶ進みました。鉄骨は6階まで組み上がり、地下1階から2階までを利用して作られる「新体育館」の形もうっすらと見えてきました。当初の計画には入っていなかった「体育館への支柱穴設置」ですが、せっかく広くなる体育館で、日頃の練習を中高合同で実施できる可能性を残すべく、当初体育科のみなさまのご協力のもと設置のご提案をいただくところまで話が進んでおりました。ただ、残念なことに、「支柱穴」はバレーボール部がメインで使うために予算の点で事務長から待ったがかかってしまいました。
このときに「支柱穴」の設置を一度はあきらめたのですが、OB会幹事の皆様にご相談したところ、事情をくみ取っていただき、費用の面はOB会で応援するという強い後押しをしていただきました。基礎工事が着々と進む中、設置の決断まで日がない状況にもかかわらず迅速に対応くださった幹事のみなさま、またその決定をご了解くださったOB会会員のみなさま、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
さて、7月中旬より夏休みとなった開成ですが、4ヶ月ものあいだ生徒活動が行われてこなかったことは、部活動にも大きな影響がありました。5月実施の関東大会を目指して練習に取り組んできた高校三年生たちは引退を懸けた大会に臨むことが叶わず、キャプテンの橋本を残して引退を余儀なくされました。心中穏やかではないはずですが、現在彼らは気持ちを切り替えて受験勉強に勤しんでいます。なお、橋本だけは9月22日に実施される「春高予選」に出場するのだと勉強とバレーの二足のわらじで頑張っております。
高2以下現役生たちは7月の部活動再開から、練習時間を制限したり手洗い検温を励行するなどして、この夏も練習や練習試合に邁進しました。このような厳しい状況にもかかわらず、中学1年生は12名、高校1年生は6名の新入部員を迎えられたのは嬉しいニュースです。
現在もようやく利用再開した外部の公営体育館を予約することでどうにか活動は続けられております。春合宿に続いて夏合宿も中止となったことはまことに残念ですが、生徒たちは限られた練習時間と場所をうまく活用し、大会に向けてチーム作りに励んでおります。体育館がないというだけでも活動には大きな負担となりますが、今年はそれに加えて感染症という問題も立ちはだかりました。卒業後もいつまでも話題に事欠かない年代になることは間違いないと思います。再び対面でのOB総会が実施されたあかつきには、OBとなった彼らからぜひ直接この間の顛末をお聞き戴ければ幸いです。
今後とも現役への変わらぬご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
開成学園バレーボール部顧問 宮 利政(H9年卒)
2020年9月掲載